昭和30年9月28日に建立。 観音像は法隆寺の夢殿に奉安してある秘仏「夢ちがい観音像」を特別に謹鋳した54センチの金銅像。毎年5月3日には知覧特攻基地戦没者慰霊祭がおこなわれます。
特攻平和館とは全く違い、南薩摩の歴史と民族を多角的に紹介している博物館。音や映像で楽しむシアターや武家屋敷の調度品や古文書を展示しているギャラリーなどがあります。特攻平和館との共通券で600円（ここのみなら300円）
開館時間は午前9時～17時まで（入館は16時30分まで）で年中無休になります。鹿児島中央駅からバスで70分（940円）、JR平川駅からバスで30分程（560円）。特攻隊員の方々の心の声が響きます。
鹿児島中央駅東口より「ベル商店街」に徒歩2分程。瀬戸口精肉店が経営しており、少し奮発して「黒豚ロースカツ」を。20分程待たされますが期待を裏切らない旨さです。卓上にはソース、しょうゆたれ、柚子味噌たれの3種類があります。からしと塩は店員さんに言えば持ってきていただけます。
大和朝廷に平定された隼人族の霊魂を供養して災厄を免れるために建られた供養塔と伝えられていますが、今では平安時代の仏教遺跡と考えられています。石塔の四面には丸みを帯びた穏やかな姿の仏像が彫られ、五重塔三基と四天王像が再現されています。
西郷隆盛（南洲翁）を慕う全国の方々からの寄付により、没後100年を記念して昭和52年着工し、翌年6月30日に鹿児島市に寄贈された資料館｡西郷の生涯・思想・業績などをわかりやすく紹介したジオラマやビデオをはじめ、西郷の衣服や西南戦争に関する資料などを展示しています。 開館時間：9時～17時 料金200円
西南戦争終結後、鹿児島県令岩村通俊は官軍の許可を得て西郷隆盛らの遺体を鹿児島市内5ヶ所に仮埋葬した。その後、九州各地に散在していた西郷軍の遺骨も集めて計2023名が葬られる「南洲墓地」となったが、 西郷隆盛の偉徳を敬崇して参拝する人が年々増加したことから、明治13年（1880年）南洲墓地の隣に参拝所が設けられたのが始まりです。
1877（明治10）年の西南戦争で打撃を受けましたが、島津家に伝わる資料を展示する施設として改修され、1923（大正12）年尚古集成館として開館。1962（昭和37）年に旧集成館機械工場として重要文化財に指定されています。
コの字のカウンターに小さなコンロが置かれ、みなさんが名物の湯豆腐（1300円）を注文。鍋の中には豆腐、山芋、ホタテ、銀杏、しいたけ、えのき、豆もやし、春菊といった具が盛りだくさん。海苔が入った特製のポン酢が最高に旨い。焼酎は１杯200円、2,000円あれば十分満足します。
昭和天皇の御成婚記念事業として大正15年8月に起工し昭和2年10月完成。当初は鹿児島市公会堂として発足、昭和48年4月から社会教育施設としての役割と中央地域の地域公民館としての役割を担っています。夜22時までライトアップされ綺麗です。
島津斉彬公を祀る神社で、夏の六月灯や初詣には大勢の参拝客が訪れます。孝明天皇の勅命による「照国大明神」の神号授与を受けて祠を造営したのが創祀で、元治元年（1864年）に社殿を造営し照國神社と称しました。
第25代当主島津重豪は天文台の明時館（天文館）を設置し、薩摩暦を作成しました。その他にも藩校造士館や医学院などを創設し明治維新への基礎を築きました。これは重豪公が家臣と天文について語り合っています。
霧島神宮行きバスは1時間に1本。時間までは駅舎隣にある足湯「きりしま足美（たび）の湯」でゆったりと。もちろん無料、地元のおばあちゃんと仲良くなれます。
1549年、イスパニアの宣教師フランシスコ・ザビエルは鹿児島・祇園之洲に上陸。約1年を鹿児島で過ごしたザビエルは日本にキリスト教をはじめ、さまざまな異文化を伝えました。 明治時代に日本最初の仏和辞典を作成したラゲ神父が、ザビエルの功績を讃えて建てたザビエル教会は第2次世界大戦で焼失しましたが、その石造りの旧聖堂の一部とザビエルの胸像がここにあります。
